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​post-vintage

​concept

 「過去と現代のイマジネーションの融合」

古着屋rhythm.war*pがリリースするpost-vintageは、多様なアーティストと共に古着に”今”を吹き込み、時間軸を超えたコミュニケーションの可視化を図る作品群です。 またそこに感じる生命(エネルギー)を探求するものです。
 
古着を扱っていると素晴らしいアイデアに遭遇します。それは時間軸を飛び越えた(war*p)コミュニケーションのように思えるのです。 そして、時を越えたコミュニケーションには生命(エネルギー)を感じるのです。

一般的な生命の定義はDNAを持ち増殖代謝するものと言われています。しかしそれらは人間が定義したものであって生命の定義に縛られない見方をしたとき、私たち人類が地球に依存する生命体であるなら、人間を魅了しヒトに寄生しながら時を超えて存在する古着も生命体と言えるのではないだろうかまたその惹きつける物質としてのエネルギーに生命性を感じとれます。

懐かしい音楽を聴いたときにその頃の景色や匂いまでもが一気に広がるように、物体として越えることができない時間と空間を"感覚"は容易に飛び越えることができます。

また、幼い子供が執着するモノに対して生き物のように接することがあります。私の娘も特定のタオルの"タグ"に名前を付けて生きもののように扱います。娘にそれは生きているのかと何度か確認したところ、3歳ごろまでは生きていると頷いていた娘が4歳を過ぎる頃には少し考えて、生きていないと反応しました。

既成概念に捉われることのない人間にとって生命とは、より情緒的な結びつきのあるものを示すのではないか。それは人知を超えた感覚的な何かが生み出す生命性ではないだろうか。

私にインスピレーションをもたらす古着という物体にも感覚的な何かが存在するのです。そして古着という過去のアイデアと交信することは一方行ではあるが時間の超越と言えるのではないだろうか。

これらの問いから私をときめかせる古着を用いて、染色デザイナー、刺繍アーティストに現代的なテーマを投げかけ、その表現力をツールに時を超えたコミュニケーションの可視化を図ります。

またそれらの古着作品を用いて、言葉にならない古着に感じる生命性(エネルギー)を、共振する様々な分野のアーティストの表現によってpost-vintageを伝達しています。

これらの共鳴は、再び時を越えて感動を与えるアイデアとなって生き続ける可能性を同時に探っていきます。
 

​post-vintage

​オリンピックキタイ

​"2020/2050"

​オリンピックキタイ

"KYŌSŌ 競争/共創"

2018

​オリンピックキタイ

​"解体からの構築"

2018年-2020年、post-vintageは”オリンピックキタイ”を3年テーマに掲げ、オリンピックから問う古着作品をリリースしています。 

pre post-vintage

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