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◎最終決定)展覧会dm_アートボード 1.jpg

post-vintage展

​これまで と これから

2020.12.22(Tue.)-27(Sun.)

愛知芸術文化センター地下2F

アートスペースX

10:00-18:00

(金曜日は20:00まで/最終日は17:00まで)

古着屋rhythm.war*p(リズムワープ)が立ち上げた古着プロジェクトpost-vintage(ポストヴィンテージ)

post-vintage新作の発表。またpost-vintageを通して二人のアーティストに迫ったドキュメンタリー作品を公開します。

 

これに伴って、2018~2020に制作した作品のアーカイブも同時に展示します。

​ー展覧会に寄せてー

古着屋rhythm.war*p(リズムワープ)を営む私は、古着に"今"を吹き込み、再び時を越えていくものを"post-vintage(ポストヴィンテージ)"として発表しています。

古着を扱っていると、時として素晴らしいアイデアに遭遇します。
それは時間軸を飛び超えた(war*p)コミュニケーションのようであり、また、私を魅了する古着には生命的なエネルギーが存在するように感じ取れます。
これらの言葉にならない不思議さを確認するために、post-vintageでは、セレクトした古着(過去)にアーティスト(現在)の表現力を重ね合わせ、"時を超えたコミュニケーションの可視化"を試みてきました。そして、古着には生命が宿っていると考えてみることで、古着の新たな可能性を誘い出します。

2020年は"2020/2050"を年間テーマに設定しました。

​今回発表する刺繍作品は、rhythm.war*pが設定したテーマとセレクトしたヴィンテージアイテムに、手を添えるアーティストとして刺繍アーティスト二宮佐和子に依頼し、時を超えたコミュニケーションを形にしています。

また私は同時に、古着に感じる"何か"の存在を探究しています。

今回は、サウンドアーティスト鈴木昭男、ダンサー・アーティスト宮北裕美にビジュアルを依頼しました。

二人にみる感覚的な"何か"を、post-vintage を通してみることで、言葉にならない不思議さを伝えています。

一度はゴミになった古着が、新しいヴィンテージとしての価値を持って、再生し生き続けていくpost-vintageに、有るものを培っていく楽しさを感じていただけたら幸いです。

rhythm.war*p 大原 奈緒子
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