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リアルファーについて思うこと

リアルファーに対しての意見は様々ありハイブランドも廃止の傾向にありますが(もちろんファーフリーに大大大賛成です)、存在するヴィンテージファーに関して言えば"捨てる"選択ではなく受け継ぎ大切に着ていくべきだと考えます。 ファーに限らず、例えばファストファッションの背景には困窮していく"人間"がいるわけで、安価に手に入るようになった反面消費が進み環境汚染に繋がるわけで。それでもそれらすべてにアンチではなく、選択肢のひとつにあって良いと思っています。私もファストアイテム持ってますし、といっても貧乏性なので捨てられず何年選手だよって未だに着ているインナーがほとんどですが(笑)

要するに、私たちが何をどう選んでいくのか。安くても高くてもどんなものであっても、考えれば考えるだけ愛着が湧くし大切にしたいと思えるのではないかと。 ヴィンテージのリアルファーに関して言えば"着ない"選択もひとつですが、私はその存在を価値のあるものと認めて自信をもって送り出します。

これだけモノや情報に溢れているからこそ、惑わされず個を持つこと。一票を投じるつもりで選んでいくこと。 私たちにはもっと考える時間が必要だし、2018年のリズムワープはそんな時を作る空間でありたい。 と来年に意気込む年末感。

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instagramに投稿した文章です。記録のために転記しました。

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