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執筆者の写真rhythm.war*p

更新日:2021年1月4日

書こうか迷ったのですが、今日の朝の出来事を。

今朝夫婦で通勤中、道で倒れてる年配の方に遭遇して救急車を呼びました。 年配といっても60代後半とのことで、ご自身で転倒されて動けなくなっていたのですが、「これから面接だから」と救急車を拒み向かおうとしていました。 お身体大事にされた方が良いですよと本人も納得して救急車を呼ぶに至ったのですが、なんとも言葉にならない"違和感"を感じて、その後主人と公園で無言のコーヒータイムを過ごしました。

定年を過ぎての労働。がたつく身体にムチ打って面接に向かおうとする姿。ちらりと見えた赤ちゃんの待受画面。

もしかしたら年齢嘘ついてて50代だったかもしれないし、もしかしたら超元気かもしれないし、もしかしたら見ず知らずの赤ちゃんの待受画面だっただけかもしれないし、そんなところに感情移入する必要ないけど、感情移入なくても残る 違和感。

賛否両論あると思いますが、可哀想とか偽善とかそういう事が言いたいわけではなくて、今朝の出来事で自分が感じたなんとも言えない違和感に鈍感になりたくないな、と。 また、素敵と思える自分の"好き"な感覚にも鈍感になりたくないな、と。

ファッションには力があるとわりと本気で思っていて、ファッションという身近な自己表現がカルチャーとなり、様々なカルチャーがミックスして世の中を動かす力になっていくと信じています。

古着屋を生業とする私は、販売だけじゃなく、古着をツールに"感覚する"ことを大切にする場でありたいし、定年過ぎた人が働かないと生きていけない世の中を変える力になれば嬉しい。

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instagramに投稿した文章です。記録用に転記しました。

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